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なぜ?ALSと頭から氷水を被る有名人たち [国際ニュース]

ALSバケツチャレンジで、氷水を頭からかぶる有名人が続出中ですね。

ロンブーの淳さん
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*http://girlschannel.net/show_image/187502/1/0/



そもそも、なんでこんなことをやっているのかというと、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気に対する認知度を上げるためと、その原因究明のための研究費用を募ろうという目的で行われているんです。

ALSというのは、神経が障害を受けることで、脳から筋肉へ信号が伝わらなくなりその結果筋力がやせ細っていってしまうという難病です。

2012年に京都大学のiPS細胞研究所が原因の一部を発見し、治療薬の候補も突き止めたとのことです。

さてさて、氷水を頭からかぶる今回の「アイスバケツチャレンジ」ですが、これはアメリカから始まっていて、

1.氷水をかぶるか 2.100ドル寄付する
そして、チャレンジを受けた人は次にチャレンジを受ける3人を指名するというキャンペーンになっています。

もちろん、1と2は両方やっても良いらしいですよ。

そして、なぜ氷水をかぶるかについては特に理由はないらしいです(笑)

このチャレンジって認知度を高めたり、研究資金集めをするという目的自体はとても立派でよいと思います。

だけど、なんだか違和感も感じずにはいられません。

実際に台湾のALS患者の方でこのキャンペーンに異議を唱えている人もいるみたいです。

多分この違和感って、やってる人たちに対しての違和感ではなくて、だって彼らは理由は何であれ病気の認知度向上と資金調達に貢献しているわけですからね。

AKB48の渡辺麻友さん
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*http://akb48taimuzu.livedoor.biz/archives/40441265.html

そうそう、彼らに対してではなくて、周りで見ていて面白がっている人たちに対してなのかもしれません。

傍観者が面白おかしく騒ぎ立てることって、それって認知度向上につながっているっていうか、ただ有名人とかが氷水被るのを見て楽しんでるだけじゃないですか。

患者の方からしたらそういうのって、なんかお祭り騒ぎするためのネタにされてると思っちゃったりするんじゃないですかね。

だけど、このチャレンジって有名人を巻き込んだ時点でそういう感じのただの話題メーカーになっちゃうのは必然だったのかもしれないですね。

確かに、医療の向上に役立っている運動なのかもしれないですけど、「良いこと」の押し付けになっちゃてるんじゃないかなと思うので、そこのところも考える方が良いかもしれないですね。

なんだか、書いてるうちに頭あの中が整理できなくなっちゃったんですが、皆さんはどう思うでしょうか?(笑)

靖国神社問題へのちょっとした意見 [国際ニュース]

昨日は終戦記念日でした。

今日は靖国神社問題に関する個人的な意見についてちょっと述べてみようと思います。

もはや毎年恒例のようになっている首相の靖国神社参拝は今年は行われませんでした。

靖国.jpg
*http://newsphere.jp/politics/20140815-5/

安倍首相による中・韓への配慮ではないか、とのことです。

靖国神社への首相などの参拝については賛否両論ありますが、まずは何が問題なのか自分なりに論点を整理してみたいと思います。

・賛成意見
国のリーダーとして国のための戦争で命を落とした人に尊崇の念を表すのは当然のことだから。

・反対意見(主に中・韓からの)
A級戦犯も靖国神社に合祀されているため、そんな場所に現職の国のリーダーが参拝するのは許せないというもの。

つまり、戦犯にも尊崇の意を示すことで、戦争を正当化することになるのではないかという事。戦争被害者に対する冒涜なのではないかという事。


個人的にも中・韓の意見には賛成で、A級戦犯が祭られている場所に首相などが参拝するのは、戦争被害者をないがしろにする行為ではないかなと思います。

実際に昭和天皇ですら戦犯が合祀された1978年後は靖国への参拝を行っていません。

さらに今上天皇についても同様のことがいえます。

だから一番良いのはA級戦犯を靖国神社から分離することなのかもしれません。

参拝者が参拝している「国のために命を落とした人々」というのはA級戦犯者のことではないと思いますし。

しかし、それってなかなか簡単にいくものでもないのかもしれないですね。

政教分離の決まりがある以上、国が靖国神社に対してそれを強制することはできないから市民が声を上げる必要があるのかもしれない。

いずれにしても、最終決断は靖国神社の方々の手にあるんですね。

と、ここまで言ってきたんですが、個人的意見としては靖国問題は実際はそこまで重要じゃなくて、なぜ中韓が批判するのかといえば、もともとの日本との関係が悪いからなんじゃないかなと。

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*http://www.recordchina.co.jp/a69856.html

根本的な歴史認識の問題とかが解消して、関係が良好になれば、首相が参拝しているのは「国のために命を落とした人々」であって、「A級戦犯」ではなく、その両者がたまたま同じ場所に祀られてしまっていて、この誰をまつるかという問題には政教分離の観点から国会議員は何もできないという事実をわかってくれるんじゃないかなと思います。

だから、靖国神社問題は枝葉の問題であって、根本の歴史問題など両国関係を何とかしなきゃだめだねって意見です^^

エボラ出血熱が日本へ?!!! [国際ニュース]

エボラ出血熱がアフリカで猛威をふるっている一方で、日本にこの影響が来ることは果たしてあるのでしょうか?

エボラ出血熱.jpg
*http://jp.reuters.com/news/pictures/articleslideshow?articleId=JPKBN0GF1QT20140815&channelName=topNews#a=1

まず、エボラ出血熱が西アフリカで広まっている背景には、地元の人々のエボラ出血熱に対する知識の欠如などがあげられます。

リベリアでは死者が出ると、埋葬の前に死者にキスをする習慣があるそうなのですが、それがもとで感染が広がってしまってたりもするんです。

また、現地の医師たちも感染を恐れ病院が閉鎖されてしまうなど、感染拡大に歯止めがかからない状態です。

国境なき医師団は、感染が彼らの対応できないほどのスピードで拡大していて、感染の封じ込めには少なくとも半年はかかる、との声明を出しています。

かなり深刻ですよね。。。

☆リベリアでエボラ出血病の拡大感染を防ぐために働いている日本人国連職員の池田明子さんによると、拡大を防ぐための医療物資の不足が深刻で、日本にもこれらの物資援助を求めています。

さて、この病気に対して日本はどう対応しているのでしょうか?

感染が拡大しているアフリカの地域への日本からの飛行機の直行便はないようです。

しかし、乗り継ぎなどで現地にいた人々が日本に入ってくることは可能なので、成田空港では水際対策が取られています。

1.サーモグラフィーを使い、入国者が発熱していないことを確かめる。 2.感染が流行していた国に滞在していた人には自己申告を求める。
 2.に関しては、エボラ出血熱は潜伏期間が最大21日あるので、自覚症状の有無にかかわらず行っているそうです。

とにかく、いったん日本に上陸してしまったら本当に厄介な病気だと思うので、この水際対策が功を奏するといいですね。

と同時に、アフリカでも感染が収まってくれるといいですね。

北朝鮮、日本海へミサイル発射!!! [国際ニュース]

北朝鮮は、今日の午前九時から25分間で3発のミサイルを日本海に向けて放ちました。

既に北朝鮮が発射したミサイルなどは今年だけでも150発を超えるそうです。

北朝鮮のミサイル発射のニュースは頻繁にありすぎて、最近では報道があっても「あ、またか。はいはい。」みたいな感じで個人的には全く何も感じなくなってしまっている部分があるのですが、ほんとに怖いことですよね、実際は。。。

北朝鮮の今回の弾道ミサイル発射の背後にある狙いは、ロケット砲の性能を高めるためと、近く開催される米韓合同軍事演習をけん制するためだとみられています。

しかし、実際何がやりたいんですかね?

個人的には北朝鮮ってとっても貧しい国だという認識があるのですが、そんな国が高価で大事な
(一発4~5000万円くらいするんじゃないんですかね?(NAVER参照)それに、そんなたかいもんですから、北朝鮮が戦争に突入した場合に十分な量を保有しているのかちょっと疑問です。というか、あればあるだけいいはずなのに)
ミサイルを半年余りで150発も海に捨てちゃって大丈夫なんですかね?

目的が米韓へのけん制とか性能向上とか言いますけど、実際そんな挑発行為で本当に戦争に突入する羽目になったらどうするんですかね?

それとも、そんな挑発したところで米韓などが戦争に持ち込むはずがなく、暴れん坊なところを見せとけば何かと交渉ごとの時に有利な形に持ち込めるっていう打算があるんですかね??


北朝鮮の最終的な目的ってあの絶対王政みたいなのを維持することだと思うんです。

そして、近隣諸国の日本・韓国・中国やアメリカなどの対北朝鮮での目標は(国によって多少違ってきますけど)平和な国家にする、つまり、自分のところに被害を与えてこないような国にすることなのかなと思います。

だったら、北朝鮮の思惑と、日本とかの思惑って相反するものでもない気がするんですよね。

別に絶対王政だったとしても、「日本を攻撃するぞ!!」とかってならない気がするんですよね。

むしろ、平和に周辺国と友好的にしていた方が、周りの国からの援助も受けられるし、国家としての国際的な正当性が高まって、国内統治にも良い影響があるんじゃないかなと。

だから、北朝鮮が暴れん坊な振る舞いする必要はないから、もうミサイルとか打たないでください、お願いします^^;

ロシアが北方領土付近で軍事演習??!! [国際ニュース]

昨日、ロシアが北方領土のあたりで軍事演習を開始したそうですね。

その軍事演習には、太平洋艦隊の特殊部隊要員を含む1000人が参加したそうです。

さらには、最新の無人偵察機も投入されるとか。

日本の外務省は、駐日ロシア大使館に対して厳重に抗議したとのことです。

しかし、ロシア側の意図はいったい何なのでしょうかね?

今のウクライナ情勢などを考えると、それに対するけん制のようにも取れますよね。

というのも、日本は、ロシアに対してアメリカに同調した政策をとっていますからね。

これ以上の反ロシア的行動は許さないぞ!っていうメッセージなんですかね?

けど、実はロシア当局によるとこの演習はもともと計画されていた通常の物であると言っているんですね。

実際に、去年なんて2回もそのエリアで軍事演習をしていたんですよ。

てことは、ロシアの言う通り本当にウクライナ情勢とは全くの無関係なんですかね?

恐らくまったくの無関係ではないにしても、一番の目的は北方領土の領有権を主張することにあるのかもしれませんね。

日本の周りって本当に領土問題が絶えないですよね。

尖閣諸島に竹島、そして今回の北方領土。

早くこれらが解決してくれれば、こんなに軍事的な緊張感の高まった状態から抜け出せるんでしょうが、これらの解決って難しそうですよね。

こんな時、筆者はいつもジョンレノンの"Imagine"に思いをはせます。(笑)

国なんて言う概念がなくなればみんな仲良くなれるかもしれないのになー^^
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エボラ出血熱によるヨーロッパ発の死者、未承認薬の投与もむなしく。。。 [国際ニュース]

未承認薬の投与もむなしく、遂にヨーロッパでもエボラ出血熱による死者が出てしまいました。

そもそも、エボラ出血熱は現在西アフリカで猛威をふるっている病気なのですが、11日に世界保健機関(WHO)はその推定死者数が9日までに1000人を超えたことを発表しています。

そして、12日にヨーロッパでも初の死者が出てしまったのです。

亡くなられたのは、スペインのカトリック神父パハレスさんという方です。

彼はリベリアで宣教活動中に、エボラ出血熱に感染してしまい、本国のスペインに帰国し療養していましたが、マドリードの病院でお亡くなりになられました。

彼の治療には、アメリカの医薬品企業が開発した未承認の新薬である「ZMapp(ジーマップ)」の投与が行われたようです。

病状の進展はあったものの、命を取り留めることまではできなかったようです。

そもそもこの未承認薬はサルによる動物実験は行われたようなのですが、未だに人間に対する安全などは確認されていないとのことです。

そのような安全性の不確かな薬の使用をWHOが認めるなんて、どうなんでしょうかね?

それって、WHOがエボラ出血熱の留まる事を知らない脅威を前に、わらにもすがりたいような気持で、いわば最終手段のような形で、新薬の使用を認めたってことなんですかね?

それだけ、この病気の猛威が深刻だってことでしょうね。

アフリカ以外での初の死者となってしまった、スペインの神父さんですが、これ以上病気の被害が広まることなく、西アフリカでの被害もいち早く収まってくれる事を祈るしかないですね。

なんとも無力感を覚えざるを得ない話ですが、ただただ祈るばかりです。

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